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​About us

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​わたし達は

TAJIMI CHOIR JAPAN

多治見少年少女合唱団とシニアコア

音楽監督である田中信昭の願いを受け、作曲家に作品を委嘱し初演することを核に置き活動している。

今までに委嘱した作品は

1990 三善晃「朝の羽ばたき」

1998 一柳慧「三つの歌」

1999 杉山洋一「たまねぎの子守歌」

2000 権代敦彦「はじめに神は天と地を創造した」

2001 権代敦彦「Ave Maria・Stabat Mater・Salve Regina」

2004 野平一郎「ある科学者の言葉」

2010 野平一郎「進化論」

1994 ~ 2013 林光「はるなつあきふゆ」

2014 西村朗「振りかえれば猫がいる」

2020 柿沼唯「能とパイプオルガンと合唱のためのオペラ 天鼓」

団員は、5歳から小中高大生を中心に社会人まで約70名で童声合唱、同声合唱、女声合唱、男声合唱、混声合唱等 作品に相応しい様々な形態で、演奏に取り組んでいる。多治見市の他、可児市、恵那市、中津川市、岐阜市等、県内各地から参加。サテライトメンバーには、名古屋、山梨、東京から参加している者もいる。

海外公演は、シンガポール、アメリカ、オーストラリア、韓国、台湾、スペイン等がある。

IFCM世界合唱シンポジウムには 1996年 オーストラリア シドニー、2005年 日本 京都、2017年 スペイン バルセロナの3回参加している。

 

優れた演奏家と共演する機会に恵まれ、小林研一郎や飯森範親他指揮の名古屋フィルハーモニー、アンサンブル金沢、世界的に有名な笙奏者の宮田まゆみ、箏奏者の福永千恵子、パーカッショニストの藤井むつ子、ハープシコード奏者で指揮者でもある小林道夫、ピアニストの北住淳、小坂圭太、中川俊郎、新垣隆、浅井道子、中島香、古田友哉 等との共演がある。

 

10を超えるCDとDVDのレコーディングがある。

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田中 信昭 NOBUAKI TANAKA  

合唱指揮者

 

東京混声合唱団の創立者。新潟県出身。東京藝術大学講師、桐朋学園大学客員教授、国立音楽大学招聘教授を歴任。作曲家と協力して日本の合唱音楽の創造に尽くし、400曲以上に渡る合唱曲の初演の指揮を行った。

1952年 東京藝術大学音楽学部声楽科に進学。

      声楽をネトケ=レーヴェ、指揮法をクルト・ヴェスの各氏に師事する。

1956年 東京藝術大学学生有志により東京混声合唱団を創立。常任指揮者となる。

1997年 同団の桂冠指揮者、2007年には音楽監督・理事長に就任。

2014年 音楽監督を退任。学生・アマチュア合唱団での指導を精力的に続けている。

1986年 毎日芸術賞

2006年 朝日現代音楽賞

2010年 エクソンモービル音楽賞受賞

2000年 勲四等瑞宝章受章

2016年 文化功労者

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柘植 洋子 YOKO TSUGE  

常任指揮者

 

日本の合唱指揮者の重鎮であり東京混声合唱団桂冠指揮者である田中信昭から指揮法を学んだ。教師として多治見市に赴任して以来、熱心に合唱活動に取り組み、日墺協会主催全国グロスマン合唱音楽コンクールにおいて金賞を獲得するなど、合唱指揮者として活躍した。1982年多治見少年少女合唱団に指揮者として招かれ、1985年に田中信昭と出会うことにより、日本の合唱界の最先端の合唱活動へと導かれるに至った。以来、田中信昭と共に、委嘱初演活動に精力的に取り組んだ。

2015年、地域の音楽文化の振興を願い、東海地域の演奏家と共に「アンサンブル・セラ」オーケストラを設立。TAJIMI CHOIR JAPANを核に、多くの人々がオーケストラと一緒に演奏する機会を提供している。

2020年、柿沼唯作曲、佐藤信詞「能とパイプオルガンと合唱のためのオペラ 天鼓」委嘱。日本の伝統文化『能』と、西洋で楽器の王様と呼ばれる『パイプオルガン』を、子ども達の歌が結ぶ素晴らしい作品となった。

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大平 健介 KENSUKE OHIRA  

Artist in Residence (アーティスト・イン・レジデンス)

横浜市出身。東京藝術大学及び同大学院卒業。2010年よりDAAD給費留学生として渡独。 ヴュルツブルク及びミュンヘン音楽大学にて教会音楽と現代音楽を学ぶ。在学中の2010- 2015年にはヴュルツブルク・バッハ・カンタータクラブを立ち上げ、音楽監督を務めた 。2013年国家演奏家資格取得、文化庁新進芸術家海外研修員。2016年IONニュルンベルク 国際オルガンコンクール優勝(ヨハン・パッヘルベル賞受賞)。また副賞としてアンスバッハの歴史的楽器ヴィーグリープオルガン (1739年製作) にてバイエルン放送/スペクトラ ルレコードと共にCD録音を行った。同年夏よりドイツを拠点にヨーロッパを巡るコンサートツアーを開始。2016-17年にはシュトゥットガルト-ボトナングにてカントールを務めた他、ゾリテュード宮殿礼拝堂におけるコンサートシリーズの音楽監督も兼任。2018年、バーデン=ヴュルテンベルク州主教会 - シュティフツ教会専属オルガニストに就任。以後 2020年まで、カントールのカイ・ヨハンセンと共に教会内での多岐に渡る音楽プロジェク トに携わった。ドイツの様々な歴史的楽器でソロ、アンサンブル、通奏低音奏者として多数のCDをリリースしている。ソリストとしてはこれまでに聖母教会(ドレスデン)、ミュンスター(フライブルク)、マドレーヌ寺院(パリ)、聖ポール大聖堂(ロンドン)等から招待を受けている。またセダ・アミア-カラヤン(アルト)、ウルリッヒ・ヘルマン(ファゴット)、白井圭(ヴァイオリン)、岸上穣(ホルン)等と共演を重ねるなど、アンサンブルにおいても幅広く活動している。 2021年に日本へ完全帰国し、現在は日本キリスト教団聖ヶ丘教会首席オルガニスト及びアンサンブル室町芸術監督を務める。

©︎Sandra Wolf

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